外観 都市の閑静な住宅地。道路から面した敷地手前から奥にむかって傾斜のある変形した敷地にこの家は建っている。そのため、3層からなるこの建物の構造は、地下RC造、地上1,2階は木造という混構造となっている。
玄関 緑でアプローチされた玄関ドアをあけると、なんとも心地よい吹き抜けが。テネオのこげ茶色のやさしい無垢の床材と、すっきりした造り付けの玄関収納によって、上手にこの空間が生まれている。 そして天井を仰ぐと、そこでもやさしい白染めの無垢材が自分を包んでくれている。 大切な人を招き入れ、まずワンクッション“ほっと”してもらう「玄関」になっている。
リビング 家族が集まる、リビングは明るい光りが差し込む最上階に。 家具は、アイ・スタイラーズでコーディネート。 無垢の天竜材の床は深みのあるやわらかさで足元を包んでくれる。 1日履き尽くめの靴を脱ぎ、素足になっていたい心地よい場所。 リビング奥には、キッチンとダイニング。キッチンはリビングと対面式になっている。
収納ポイント2-キッチン おそらく、キッチンで使う道具が、一番家庭の持ち物の中で種類が多い。また、毎日使ってはしまって…。それだけに収納には頭を悩ませるところ。家電も道具も食器も、括付け家具にばっちり納め解決。乱雑になりがちな場所だけれど、コれならいつでもお客様を呼べそう。
ユーティリティー リビングの一部にユーティリティーコーナーが。家族の気配を感じながら、それぞれが読書をしたり、書き物やパソコンを使ったり…。括付けの本棚もあり、家族みんなのミニ図書館になっているそう。
書斎 家族で過ごす「家」。 食べる・寝る・だけでなく、ときには、ひとりになって何かに集中したい時間を過ごせる場所。 それは、「書斎」と呼んだり、「趣味室」と呼んだりするのかもしれない。 都心に家を建てようとすると、なかなかそういう部屋まで作るのは難しい。半地下上手に利用して、落ち着いたスペースが実現した。
収納ポイント3-洗面脱衣 洗濯機やミニシンク、衣類など、適材適所に考えられた、大容量の括付収納。使い勝手を丹念にシュミレーションして設計し、デティールもこだわって室内の美観を損ねないようになっている。
データ DATA 設計|施工|写真撮影|家族構成|構造・規模|面積|掲載記事 設計/矢板久明+矢板建築研究所 家具/アイ・スタイラーズ プロデュース/大内昌弘/建築プロデュース研究所 施工/建築プロデュース研究所 写真/和田高弘 家族構成/夫婦、子供1 主要用途/専用住宅 構造/地下RC造、地上木造 敷地面積/78.70 m 2 ( 23.81坪) 建築面積/43.50m 2(13.16坪) 延床面積/ 120.62 m 2 ( 36.49坪)