1階が閉鎖的になる環境で、建替え前は茶の間が1階、2階は寝室という木造二階建ての住まいだった。
くつろぎの場である茶の間を2階にもってくることで、運河と公園という環境をとり入れた快適で居心地のよい都市型住宅となる。
昼間は仕事の若夫婦の寝室を1階に、老夫婦の個室を南側で見晴らしの良い3階にして、2階を共有スペース(茶の間)でつなぐ。狭小敷地の二世帯住宅の課題であるプライバシーとコミュニケーションの両立の問題も解決する。
階段の勾配を緩くしたスキップフロアにすることで、3階のご両親の負担を配慮しつつ狭さを感じさせない空間をつくる。

ボートハウス
BOAT HOUSE
スキップフロアでタテに住まう

DATA
設計|施工|写真撮影|家族構成|構造・規模|面積|掲載記事
設計/横畠啓介/ワークスアソシエイツ /施工/則武工務店 /写真/奥村浩司,小野庄一 /プロデュース/大内昌弘/建築プロデュース研究所
構造・規模/木造3階建て一部RC /敷地面積/79.65m2 /延べ床面積/129.06m2 /家族構成/親夫婦,息子夫婦,子供2人 /
掲載記事/ 『渡辺篤史のこんな家を建てたい』講談社,1996

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